厨房の設計で大事なのは、
きめ細やかさ、柔軟さ、
そして想い

2013年入社(中途)

Shinji Hatakawa

CSサポート本部 食品事業部 厨房設備課 係長

あなたがお気に入りの飲食店にも、
必ず厨房はある。

食べることが好きな方は多いですよね。お気に入りの飲食店がある方も多いのではないでしょうか。でも、厨房に関心がある人は少ないかもしれません。私もはじめはそうでしたが、携わるようになって、その奥深さに興味を持った人間です。私は、食を提供しているあらゆる施設の厨房を設計する仕事をしています。設計はもちろんPCで行いますが、施主さまへのプレゼン、積算、現場確認など、実際の業務は多岐に渡ります。その店が何を売りにしているのか、厨房ではどのような手順で作業がなされるのか、客席からどう見えるのか、さまざまなことを考える仕事です。

それぞれの経験値をデータ化し、
共有できる仕組みが必要。

食に関係する施設の形態はとても幅広いため、いつも、過去の経験が生かされるわけではありません。けれど、規模であったり業態であったり、過去の経験が何かのヒントになることもある。自身の経験の中からアイデアを引き出し、最善の解決策を導き出せた瞬間は、大きな達成感がありますね。問題→解決→問題→解決のサイクルには終わりがありません。そのために、ひとつでも多くのことに挑戦し、経験値を蓄積することがこの仕事では大事になってきます。中堅社員になり、個人としてだけでなく、チームとしての成果も求められる立場。各人の経験をデータ化することができれば、社内での情報共有も進み、チームとしての力も底上げされるはず。主観的な情報だけでなく、客観的な情報に基づいてそれぞれが企画を立て、提案まで行えるよう、仕組みづくりにも積極的に関わっていきたいと考えているところです。

聴く、想う、考える。
受け止める力が提案力の源泉。

会社全体が新たなことに挑戦しようとしている中で、各部門の社員もまた、それぞれがアンテナを張っているのがわかります。私も昼食などで利用する飲食店は、できるだけ話題に出たお店や評判のお店を利用するようにしています。コンペも多いため、自分の言葉でアピールする能力は求められますが、個人的にはそれ以上に、受け止める能力の方が重要だと感じます。「聴く力」「想う力」「考える力」。上手なプレゼンより、相手のニーズを汲み取れる細やかさの方がずっと大切。クライアントはこれまでにもさまざまな業者とお付き合いをしてきた百戦錬磨の方ばかり。ラックランドとしても、他社に負けない「柔軟な」動き方が大事です。厨房設計・施工は、仕事そのものが社会貢献だというのが私の考え。クライアント、携わるスタッフなど、すべての人を笑顔にする仕事だと思います。

私の生き方

「経験したことがないことに挑戦する」。それが、プライベートでも仕事でも私が大切にしていることです。「経験したことがない」を減らしていくために必要なのは、苦手分野を克服すること。それが成長にも、自信にもつながっていると思います。

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ほかの社員の生き方

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